「価格.com プロダクトアワード 2021」大賞受賞モデルがフルモデルチェンジ約58分※1のスピード乾燥を実現したコロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」実力チェック!

悪天候で洗濯物を天日干しできない、Yシャツや子どもの体操着を急いで乾かしたい。そんな時に活用したいのが、屋内でも短時間で衣類を乾燥させられる衣類乾燥除湿機だ。市場にはさまざまな製品が並んでいるが、価格.com上でとりわけ高い評価を得ているのが、「価格.com プロダクトアワード 2021 空調家電部門」大賞受賞モデルのコロナ「Hシリーズ」。この人気モデルの後継機として、2022年3月に発売されたのが、「WHシリーズ」である。本特集では、フルモデルチェンジを果たしたWHシリーズの実力を詳しくチェックしていく。

この記事は価格.comで2022年5月に掲載されたPR企画を転載しています。

WHシリーズ登場価格.com上で大人気のモデルが進化を遂げてフルモデルチェンジ

洗濯物を天日干ししたくても、悪天候や、花粉・PM2.5・黄砂の付着が気になるなどの理由で、室内干しせざるを得ないケースは少なくない。また昨今の状況から、衣類の清潔性に気を使う人が増えたことで洗濯回数も増加。その結果、室内干しを行う頻度が高まったという家庭も多いことだろう。そんな時に重宝するのが、衣類乾燥除湿機だ。

子どもの体操着や部活動の練習着を洗濯するファミリー世帯や、時間のない共働き世帯をはじめ、「1分1秒でも早く衣類を乾かしたい」と考えている家庭は多く、コロナの調査によれば、除湿機購入検討者の実に約69.5%が衣類の乾燥時間の短さを重視しているという。こうした室内干しニーズや、衣類の速乾ニーズに応える製品として注目したいのが、「価格.comプロダクトアワード 2021 空調家電部門」大賞受賞モデル「Hシリーズ」の後継機となる、コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」だ。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

生乾きのイヤなニオイを抑えるためにも、多くの人が、室内干しの衣類は少しでも早く乾燥させたいと考えているのだ

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

「価格.com プロダクトアワード 2021 空調家電部門」で大賞に輝いた、コロナの大人気モデル「Hシリーズ」。その後継機として登場したのが、衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」だ。定格除湿能力18L/日(60Hz)の「CD-WH1822」と、同12L/日(60Hz)の「CD-WH1222」の2機種がラインアップされるが、ここでは、「CD-WH1822」を使ってその実力を確かめていく

従来モデル「Hシリーズ」は、洗濯物2kg相当を約62分※2で乾かせる速乾性能が高く評価されていたが、「WHシリーズ」では、その性能がさらに進化。今回、レビューに使用した「CD-WH1822」は、洗濯物2kg相当を約58分※1で乾かせる、業界トップクラス※3の衣類乾燥スピードを実現した。1時間かからずに洗濯物が乾くというのは、かなり驚異的である。次章以降で、その実力の背景にある技術的トピックを詳しくチェックしていくとしよう。

乾燥性能「速乾Wルーバー」搭載で業界トップクラスの衣類乾燥スピードを実現

従来モデル「Hシリーズ」、「WHシリーズ」ともに、除湿乾燥における基本的な仕組みは変わらない。室内の湿気を本体内部に取り込み、その湿気を冷やすことで水滴に変えて除湿し、本体から乾いた風を衣類に当てるコンプレッサー式を採用している。

では、なぜ「WHシリーズ」は、洗濯物2kg相当を約58分※1で乾かせる、業界トップクラスの速乾スピードを実現できたのだろうか? その技術を探るべく、製品の電源を入れ、運転を開始してみる。すると、「お、これかな?」と、速乾スピードが向上した“理由”に早くも当たりがついた。本体天面に備えられた、風向きを調整するルーバーが1枚ではなく、2枚あるのだ。本体天面前方にメインルーバー、後方にサブルーバーを配したこの「速乾Wルーバー」により、送風エリアの奥行きを従来モデル比で約40%※4拡大したことで、これまで以上に素早く衣類を乾かせるようになったのだ。

速乾Wルーバー
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

「WHシリーズ」は、本体天面にメインとサブ、2枚のルーバーを配した「速乾Wルーバー」を搭載。120(幅)×200(高さ)×230(奥行)cmという、かなり広範囲なエリアにしっかりと風を送ることで、業界トップクラスのスピードで洗濯物を乾かすことができる

早速、物体の水分含有量を計測する湿度測定器を用いて、洗濯物2kg相当の乾燥時間を計測してみた。洗濯前の衣類の湿気を「乾いている」状態とし、洗濯・脱水後の衣類の湿気が洗濯前の数値に戻るまでの時間を計測したところ、綿100%のTシャツが約37分、ナイロン66%、キュプラ24%、ポリウレタン10%のキャミソールが約23分、綿91%、ナイロン6%、ポリウレタン3%の靴下が約43分で乾き、いずれも公称値の約58分※1よりも短時間で乾燥できた。

乾燥運転中は、幅約120cmのハンガーラックにかけた衣類が常にゆらゆらと揺れており、ラックの端にかけた衣類にもしっかりと風が当たっているのが確認できたほか、送られる風にパワーがあるからだろう、「WHシリーズ」本体に距離が近い衣類の裾付近だけでなく、遠い首まわりまで均一に乾燥。カラッとした、気持ちのよい仕上がりとなった。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

洗濯物2kg相当の乾燥時間を実際に確かめてみよう。運転設定は、「上吹き」「標準モード」「ヒーターあり」「風量最大」とした

乾燥時間
Tシャツ 約37分
キャミソール 約23分
靴下 約43分
<室温23℃、部屋の湿度62%>

洗濯前の衣類の湿気は約58.9%。この数値を「乾いている」状態とし、洗濯・脱水後の衣類をハンガーラックにかけて、「WHシリーズ」で乾燥を開始。衣類の湿気が洗濯前と同数値に達するまでの時間を計測したところ、いずれも公称値の58分※1よりも短時間で乾燥が完了した。「速乾Wルーバー」を新搭載した「WHシリーズ」の速乾性能の高さを実感した瞬間だ

2枚のルーバーが作り出す抑揚のある風により、洗濯物の繊維が立ち上がり、ふわふわとした仕上がりになるのも見逃せないポイント。タオルの仕上がりのふんわり感は、自然乾燥時と比べて約30%※5アップするという。

また、「速乾Wルーバー」の採用により、シャープな風で厚手の衣類もカラッと仕上がる「スポット」、ピンポイントの集中乾燥に最適な「上吹き」、送風範囲の広い「ワイド」という3つの吹き分けが可能になったのも従来モデルからの進化点。さらに冬場の衣類乾燥に役立つパワフルな300Wヒーター温風と、「速乾Wルーバー」による送風エリア拡大のダブル効果で、洗濯物を短時間で乾かす「標準」のほか、ヒーターを使わず電気代を抑える「eco」や、厚手の衣類をしっかり乾燥させる「集中速乾」の3つの運転モードを選んで使用することもできる。しかも、「標準」運転での、洗濯物2kg相当の衣類乾燥1回あたりの電気代が約19.8円に抑えられているのもうれしいポイントだ。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

「WHシリーズ」は衣類乾燥の仕上がりにもこだわっており、「速乾Wルーバー」が生み出す抑揚のある風によって、洗濯物の繊維が立ち上がり、タオルのふんわり感が自然乾燥時と比べて約30%※5アップするという。実際に試してみたが、確かに自然乾燥に比べてよりふんわりと仕上がった

スポット/上吹き/ワイド 吹き分け
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

「速乾Wルーバー」の採用により、シャープで遠くまで届く風で、洗濯物の繊維を立ち上げる「スポット」、少量の洗濯物を集中乾燥できる「上吹き」、送風範囲の広い「ワイド」の吹き分けが可能になった

3つの乾燥モード
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

シーンに合わせて、「標準」「eco」「集中速乾」の3つの運転モードが選べる。「集中乾燥モード」を使ってジーンズを乾かしてみたところ、ジーンズの内側にも風が入り込み、乾きにくいベルトラインやポケットまわりまで素早く、かつしっかりと乾かすことができた

清潔性能熱交換器に付着したホコリや汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄self」搭載

衣類の乾燥時間の短さや、仕上がりのふんわり感に加え、除湿機購入検討者の多くが除湿機内部の汚れを気にしている点にも着目したい。こうした清潔ニーズに応えるべく、「WHシリーズ」には、コップ1杯分の水で、熱交換器に付着したホコリや汚れを洗い流す、業界初※6の清潔機能「アクアドロップ洗浄self」が新搭載されている。

使い方は簡単で、本体背面にある注水口にコップ1杯分(約200ml)の水を注ぎ入れ、注水口の横のレバーをスライドさせるだけ。熱交換器のフィンにまんべんなく水がかかるよう、注ぎ入れた水をそのまま流すのではなく、いったん本体上部でせき止めてから、レバー操作で一気に流し落とす工夫が施されている。この水の流れ落ち方はコロナがこだわった部分で、試行錯誤を繰り返し、たどり着いた最適解とのこと。ものづくりに妥協を許さない、コロナらしさが感じられる機能と言えるだろう。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

熱交換器に付着したホコリやゴミを栄養源にカビや菌が繁殖し、知らず知らずのうちに部屋中にカビや菌をまき散らしていた、なんていう事態は避けたいところである

クリアフィンコート
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

熱交換器には、ホコリや汚れが付きにくいコロナ独自のコーティング「クリアフィンコート」や、抗菌・防カビ処理※7が施されており、除湿機内部を清潔に保ちやすい

「アクアドロップ洗浄self」の仕組み
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」
「アクアドロップ洗浄self」を動画でチェック

高まる清潔ニーズに応えるべく搭載されたのが、業界初※6の清潔機能、「アクアドロップ洗浄 self」だ。絵の具で青色に着色した水を使って検証したのがこちらの動画で、ポイントは、注ぎ入れた水を溜め、レバー操作で一気に流し落とすところ。前述のクリアフィンコートを採用した熱交換器へ、いったんせき止めた水を勢いよく流すことで、熱交換器に付着したホコリや汚れをしっかり洗い流せるのだ。なお、使用した水は排水タンクに回収され、洗浄後は約30~90分間自動で内部乾燥運転を行う仕様となっている

デザイン&使いやすさ美しさと使いやすさを兼ね備えたスタイリッシュボディ

従来モデル「Hシリーズ」はデザイン性の高さでも好評を博していたが、フルモデルチェンジした「WHシリーズ」もまた、スタイリッシュなデザインに仕上げられている。本体上部の操作部にタッチパネルを採用し、ボディ全体の凹凸を減らすことで、シンプルかつスタイリッシュなルックスに。主張しすぎることなく、さまざまな住空間に違和感なく調和してくれる。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

凹凸を可能な限り排した、シンプルでオシャレなボディデザインも「WHシリーズ」の魅力。操作系統は本体上部のタッチパネルに集約されており、全体として非常にすっきりとした印象を受ける

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

主張を抑えた品のよいたたずまいは、住空間をより洗練された雰囲気にしてくれる。このデザインなら、常にリビングルームに出しっぱなしにしておいても問題ないだろう

もちろん、“デザインのためのデザイン”ではなく、使い勝手にもこだわっている。たとえば、本体を持ち上げることなく、スムーズに移動できる4輪キャスター。ランドリールームからリビングルームへ、リビングルームから寝室へと、製品をさまざまな部屋で使用したい場合でもスイスイ移動できる。また、除湿した水を貯めておく排水タンクは5.5Lの大容量で、約7.3時間※8の連続運転が可能なほか、本体に直接、排水ホースを装着すれば、24時間の連続除湿も可能だ。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

「WHシリーズ」の重量は約13.9kgあるが、部屋から部屋へと移動させる際も、足腰にグッと力を入れて本体を持ち上げる必要はない。4輪キャスターを転がせば、力をかけずスーッと移動できるので、部屋間の移動が苦にならなかった

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

本体背面下部に、約7.3時間※8の連続運転が可能な大容量排水タンクを搭載。寝ている間や外出中など、長時間の連続運転が可能なうえ、水捨て頻度が少なくて済む。貯まった水を捨てる際も、排水タンクは引き出しやすく、取っ手付きのため持ち運びも簡単

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

本体に直接ホースを装着して排水することもできる。24時間の連続除湿はもちろん、浴室のカビ対策として「WHシリーズ」を稼働する際にも重宝しそうだ

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」

風量は本体上部のタッチパネルで5段階から調整が可能。運転音は最小35dB※9で、静音性にすぐれ、夜間に洗濯物を干したい時も安心して使用できる

まとめ期待を超える完成度の「WHシリーズ」で、快適で清潔な部屋干しを

「価格.com プロダクトアワード 2021 空調家電部門」大賞受賞モデルの後継機。そのプロフィールだけでもおのずと期待値は高くなるが、「WHシリーズ」を実際にレビューしてみて、その期待を超える完成度を誇っていることが確認できた。本体天面に2枚のルーバーを配した「速乾Wルーバー」を搭載し、送風エリアの奥行きを従来モデル比で約40%※4拡大したことで、業界トップクラス※3の衣類乾燥スピードを実現。さらに、衣類の仕上がりのふんわり感を向上させたほか、コップ1杯分の水で熱交換器に付着したホコリや汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄self」や、スタイリッシュかつ機能的なボディ、約7.3時間※8の連続運転が可能な5.5Lの大容量排水タンクなど、清潔機能やデザイン、使い勝手にもコロナのこだわりが見て取れた。部屋干しでも衣類を素早く、ふんわり乾かしたい。そんな消費者ニーズにきっちりと応えた「WHシリーズ」を、ぜひチェックしてみてほしい。

コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」
コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」 コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」
  • ※1 除湿機の衣類乾燥性能は、一般社団法人 日本電機工業会自主基準(JEMA-HD 090:2017)に基づき以下の条件のもとで試験を行った値です。試験条件/●部屋の広さ6畳●室温20℃湿度70%●洗濯物2kg相当:Tシャツ3 枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚●運転モード「衣類乾燥」運転60Hz地区。なお実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使 用条件により異なります。
  • ※2 CD-H1821タイプにおいて。除湿機の衣類乾燥性能は、一般社団法人 日本電機工業会自主基準(JEMA-HD 090:2017)に基づき以下の条件のもとで試験を行った値です。試験条件/●部屋の広さ6畳●室温20℃湿度70%●洗濯物2kg相当:Tシャツ3 枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚●運転 モード「衣類乾燥」運転60Hz地区。なお実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なります。
  • ※3 CD-WH1823において。2022年12月現時点。
  • ※4 コロナ製従来品「CD-H1821」との比較。
  • ※5 コロナ調べ/●室温20℃湿度70%●ルーバー設定:スポット●自然乾燥時との比較。
  • ※6 コロナ調べ/家庭用衣類乾燥除湿機において。2022年12月時点。
  • ※7 [抗菌]試験機関名:一般財団法人 ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2801:2012 定量試験(フィルム密着法)/試験番号:35021001887(29021001497-1)/試験結果:99%以上Q抑制/試験 は2種類の菌で実施。[防カビ] 試験機関名:一般財団法人 ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2911:2018 定性試験(プラスチック製品の試験 方法A)/試験番号:35020006611(29020004729-1)/試験結果:肉眼及 び顕微鏡下でかびの生育は認められない。
  • ※8 CD-WH1823において60Hz時。50Hzは約8.2時間。
  • ※9 本体前方1mで測定。CD-WH18タイプ除湿運転時(風量1設定)の値。衣類乾燥運転時(標準モード 風量5設定 騒音値50dB)と比べ、除湿能力は低下します。