-健康のはなし-
健康は、太陽と水と空気がつくる。

デトックスに必要なのは皮脂腺からの汗。

汗をかく仕組み。 暑い時や運動した時、体温を調節する汗腺から出る汗は、そのほとんどが水分なので「デトックスの汗」ではありません。「デトックスの汗」は、さらに運動を続け、汗腺から汗を出し尽くした後、体温を下げるために、皮脂腺から分泌される皮脂を指します。この皮脂を通して体内の様々な毒素が排出され、デトックスになります。

皮脂腺から汗をかくのはむずかしい。 ところが、皮脂腺は簡単には開かない仕組みになっており、通常、マラソンを30km以上走行した時やエアロビックスを2時間以上続けて初めて、皮脂腺から汗が出ると言われています。大変そうに聞こえますが、日頃から運動したり、温泉を利用することで、皮脂腺の出口(毛穴)を開きやすくすることがポイントです。

手軽に汗をかくには?

  1. 半身浴 1. 半身浴

    体温よりも少し高めの38℃〜40℃くらいのお湯に、胸より下の下半身だけ、20分から30分くらいゆっくりと入浴します。寒ければ肩にタオル等をかけて保温し、お湯の温度が下がるようなら少しずつ熱いお湯を足すなどして温度をキープします。温まった血液が身体を循環することによって、しんから温まり、たくさんの汗をかくことができます。

  2. 足湯 2. 足湯

    42℃くらいのお湯に、くるぶしまで足をつけます。時間は7分から8分くらいと短めでOK。足湯は、冷え、むくみ改善に効果的で時間がない時にもおすすめできる方法です。

  3. 高温サウナ 3. 高温サウナ

    スポーツやトレーニングの疲れを回復するために、男性を中心に、熱めのサウナが利用されています。爽快感が魅力の高温サウナですが、室内が高温(80〜90℃)になり、また、空気が乾燥(湿度10〜15%)しているので、十分な水分を取り、体調に注意しながら入浴することが大切です。

最近、いい汗かいていますか? 身体を温めて、やさしく
いたわりましょう。
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