-健康のはなし-
健康は、太陽と水と空気がつくる。

冷房にばかり頼らず、積極的に暑さに慣れて、たくさんの汗がかける身体になることは、熱中症から身を守ることにも有効です。
日頃からたくさん汗をかけるように身体の中から健康になる第一歩なのです。

冷えは万病のもと。身体を温めて、やさしくいたわりましょう。

現代人は低体温になっている。

筋力低下が低体温の大きな原因。 健康な人の基礎体温は約36.5℃で、この温度を保つことによって、新陳代謝が活発に行われ、免疫力も高い状態を保つことができます。ところが最近、体温が35℃台以下の低体温の人が増えていると言われています。現代人の低体温の最大の原因は運動不足による筋力の低下と言われています。運動不足になると、全身の臓器の中で一番熱を産生することができる筋肉の量が少なくなり、同時に、体温と基礎代謝が低下するのです。

ストレスが生み出す低体温 。 低体温を生み出すもう一つの大きな原因はストレス。働き過ぎなどで緊張状態が続くと、血のめぐりが悪くなり、低体温になると言われています。忙しい現代人は、リラックスして身体を温めることが必要です。一方で緊張感のない、だらしない生活を送っていると、やはりバランスが崩れて低体温になりやすいので、適度の緊張とリラックスを心がけることが大切なのです。

現代人は低体温になっている。
低体温は病気のもと。体温が1℃下がると…。

体温が1℃下がると、免疫力は約30%低下する。 体温が下がると血流が悪くなります。血液は身体中の細胞に酸素と栄養を送り老廃物を運び出していますが、その中には免疫機能を持った白血球が含まれており、身体中をめぐりながら異物を発見し駆除する役割を果たしています。血流が悪くなると、当然、この機能が弱まってしまうのです。

体温が1℃下がると、体内酵素は50%低下する。 体内には、細胞が活動する時に不可欠な体内酵素(消化酵素、代謝酵素)がありますが、これらの酵素は体温が下がると不活性化し、栄養を消化する能力もエネルギーを生み出す能力も低下してしまいます。体内のすべての働きを円滑にするためにも、低体温にならないように、身体を温める必要があるのです。

手軽に汗をかくには 身体のしんから温めましょう。
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