令和8年度 関東地方発明表彰 受賞
2026年11月 5日
株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:大桃 満)は、公益社団法人発明協会が主催する「令和8年度 関東地方発明表彰」において、以下の発明が「新潟県発明協会会長賞」「発明奨励賞」をそれぞれ受賞しました。今回の受賞により、平成元年(1989年)以降の当社の地方発明表彰受賞件数は、累計で97件となりました。
受賞内容
賞の種類:新潟県発明協会会長賞
受賞名称:熱交換器注水洗浄機構付除湿機
家庭用除湿機として業界で初めて、本体内部の熱交換器を注水により簡単に洗浄できる機構を実現した発明です。熱交換器には、使用に伴って空気中の埃などの汚れが付着することがあります。本発明では、本体を分解することなく、注水口からコップ一杯程度の水を注いで本体内部に一時的にため、レバーを操作することで、熱交換器に付着した埃を洗い流せるようにしました。これにより、ニオイの原因となるカビの発生を抑制するとともに、除湿乾燥性能の低下を抑え、清潔な状態を保ちやすくしています。
本発明は、衣類乾燥除湿機「CD-WH1825」などに「アクアドロップ洗浄self」機能として搭載されています。

熱交換器の洗浄イメージ

「アクアドロップ洗浄self」機能が搭載された「CD-WH1825」
賞の種類:発明奨励賞
受賞名称:二段可動ルーバー式温風暖房装置
石油ファンヒーターなどの温風暖房装置において、温風をより遠くまで届けるための二段可動ルーバー構造に関する発明です。上下2枚の可動ルーバーのうち、上ルーバーを下ルーバーより長くするとともに、ルーバーのスイング角度範囲を最適化しました。これにより、スイング時に上ルーバーの先端が常に下ルーバーよりも前方に位置し、上からの温風が下からの温風の上昇を抑え込む流れを形成します。その結果、温風の流速と直進性が高まり、暖気をより遠くまで届けることを可能にしています。
本発明は、石油ファンヒーター「FH-WZ3625BY」などに採用されています。
温風の上昇を抑えます

「二段可動ルーバー」が搭載された「FH-WZ3625BY」
地方発明表彰について (「令和8年度地方発明表彰 開催要項」から抜粋)
本発明表彰は、各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として大正10年に開始されたものです。全国を8地方に分け、北海道地方発明表彰、東北地方発明表彰、関東地方発明表彰、中部地方発明表彰、近畿地方発明表彰、中国地方発明表彰、四国地方発明表彰及び九州地方発明表彰を実施し、各地方において優秀な発明、考案、又は意匠(以下「発明等」という。)を完成された方々、発明等の実施化に尽力された方々、発明等の指導、育成、奨励に貢献された方々の功績を称え顕彰するものです。
表彰式について
令和8年度の関東地方発明表彰の表彰式につきましては、以下のとおり開催されます。
日程 : 2026年11月19日(木曜日)
場所 : 宇都宮東武ホテルグランデ (宇都宮市本町5-12)
(公益社団法人 発明協会 https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R8/chihatsu_jusho.html)





