株式会社コロナ

家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」用の 貯湯タンクをパナソニック株式会社に供給します

2022年11月25日

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株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:大桃満)は、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(本社:大阪府門真市、社長:大瀧清)が2023年4月から販売開始する家庭用燃料電池コージェネレーションシステム※1「エネファーム※2」の「大容量貯湯モデル」を同社と共同開発し、同製品の貯湯タンクユニットを供給します。

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家庭用燃料電池コージェネレーションシステム
「エネファーム」大容量貯湯モデル

昨今、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みが加速し、世界で初めて家庭用燃料電池によるコージェネレーションを実現した「エネファーム」は、低炭素化を推進する手段としてさらに注目を集めています。
同社が販売開始する「大容量貯湯モデル」には、当社が環境配慮型の家庭用給湯機「エコキュート」で培った技術を活用して開発した、370リットルの専用貯湯タンクユニットが採用されます。これにより、タンク内のお湯が足りない場合に燃焼するバックアップ用の熱源機を非搭載としながら、家庭における給湯需要(5人家族程度まで)を満たすことができ、また発電時に発生する熱を蓄える容量が増えることで、発電量も増やすことができます。製品に関する詳細はパナソニック株式会社が発表した資料をご覧ください。

URL https://news.panasonic.com/jp/press/jn221125-1

当社は1937年に新潟県三条市で石油コンロメーカーとして創業し、現在では石油ファンヒーターなどの暖房機器、エアコンなどの空調・家電機器、給湯機などの住宅設備機器の製造販売を主な事業としています。
2001年に環境配慮型の家庭用給湯機「エコキュート」を世界で初めて販売開始し、本年5月に公表した中期経営戦略「2026ビジョン」では「脱炭素社会への貢献 レジリエンスな社会」を掲げており、大手ガス機器メーカーに家庭用給湯・暖房システム用のヒートポンプユニットを供給するなど、地球環境に配慮したものづくりを進めております。

今後も環境配慮型商品の開発強化に取り組み、CO2排出量の削減に貢献する機器を拡大してまいります。

※1:燃料電池を使って電気をつくり、次に、発電時に排出される熱を回収して、給湯や暖房などに利用するシステムです。
※2:エネファームは、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、ENEOS株式会社の登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社コロナ
〒955-8510 新潟県三条市東新保7番7号
TEL:0256-32-2111(代表)、E-mail:info@hode01.corona.co.jp
○報道関係からのお問合せ先・・・総合企画部広報室
○お客様からのお問合せ先・・・営業本部
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