株式会社コロナ

~令和2年度デマンドサイドマネジメント表彰~  一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞を受賞「コロナエコ暖クールエアコン」

2020年7月 2日

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株式会社コロナ(本社:新潟県三条市 社長:小林 一芳)の、エアコン付きヒートポンプ床暖房「コロナエコ暖クールエアコン」が、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター(理事長:小宮山 宏)主催の令和2年度 デマンドサイドマネジメント表彰「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 理事長賞」を受賞し、当社製品の受賞は、12年連続となりました。
※エコキュートで9回、地中熱・空気熱ハイブリッド冷温水システムで1回、コロナエコ暖クール8.7で1回の受賞歴(前身の「電力負荷平準化機器・システム表彰」を含む)

コロナエコ暖クールエアコンは「令和元年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(技術開発・製品化部門)、「2019年度省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」に続く受賞となります。
本製品は、1つのヒートポンプ室外機により、夏はエアコン冷房、冬はエアコン暖房と温水床暖房をエアコンのリモコンで連動し、エアコンの速暖性と床暖房の快適性を両立しています。

受賞理由

  • エアコンと床暖房設備を連動させたことにより、ユーザーフレンドリーな温度設定と操作性を簡易化し、快適性と省エネルギー性の両立を可能にしたこと。
  • 熱交換器や室内機の性能向上に加え、低い温水温度でも高い放熱を得られる高効率床暖房パネルと連携させた制御システムなどの技術的改良によって、既存のヒートポンプ機器と比較しても省エネルギー性が向上していること。
  • ZEHの普及が求められる中、マーケットの大きい集合住宅や戸建住宅への普及展開が期待できること。

デマンドサイドマネジメント表彰とは

デマンドサイドマネジメント表彰とは、電力負荷平準化について国民的理解を得るため、電力負荷平準化に資すると認められる機器・システムのうち特に優れたものを表彰することにより、電力負荷平準化システムの一層の普及及び、社会への啓発を図ることを目的としています。

<受賞製品の主な特長>

  • 1つの室外機で床暖房と冷暖房が同時に使用可能。
  • CO2排出量はガス熱源の製品に対し、43%の削減を達成。
  • マンションへの設置時、コンクリート直貼りフローリングでも高い放熱を発揮する高効率床暖房パネルを組み合わせ、ZEH-Mを実現。

<※ZEH-Mとは>

「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」とは、躯体の高断熱化、高効率設備及び太陽光発電の導入により、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅のことです。また、集合住宅のZEH水準として、「ZEH-M」 「Nearly ZEH-M」「ZEH-M Ready」及び、太陽光発電が不要な「ZEH-M Oriented」の4つが挙げられています。

操作イメージ

システム図

【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社コロナ
〒955-8510 新潟県三条市東新保7番7号
TEL:0256-32-2111(代表)、E-mail:info@hode01.corona.co.jp
○報道関係からのお問合せ先・・・広報室
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