重大製品事故一覧（平成２０年２月公表分）
| 事故発生日 （公表日） | 製品名 | 機種・型式 | 被害状況 | 事故内容 | 事故発生 都道府県 | 事故の原因 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成20年2月12日 （2月26日） |
石油温風暖房機 (開放式) |
GT-D30Y | 火災 死亡１名 |
火災が発生し、家人１名が死亡した。 | 愛知県 | 異常燃焼や製品本体からの出火の痕跡は認められず、給油タンクがワンタッチ式のふたを上にして閉じた状態で製品本体の脇におかれており、周辺床には灯油の成分が検出されているが使用状況が不明なため原因の特定には至らなかった。 | |
| 平成20年1月18日 （2月15日） |
石油ストーブ(開放式) | SX-E271WY | 火災 軽傷1名 |
当該製品付近が出火元と思われる火災が発生し、家人１名が軽傷を負った。 | 広島県 | 当該製品の芯は下がっており消火の状態であったが焼損が著しく、原因の特定には至らず、また、ワンタッチ式口金蓋の給油タンクは、焼損した製品本体から離れた場所にあり、使用状況が不明なため原因の特定に至らなかった。 | |
| 平成20年1月21日 （2月8日） |
石油ストーブ (開放式) |
SX-E351WY | 火災 軽傷1名 |
当該製品を設置した部屋から出火する火災が発生した。灯油を給油中に発生した火災の可能性がある。 | 愛知県 | 給油のために当該製品の消火操作を行い、給油後に改めてカートリッジタンクを製品に装着した際に、カートリッジタンクのふたが開き灯油が製品にかかり、完全に消えていなかった当該製品の燃焼筒の炎に引火したものであったが、カートリッジタンクのふたの焼損及び変形が著しく、ワンタッチ式のふたが開いた原因の特定に至らなかった。 | |
| 平成20年1月22日 （2月8日） |
石油ストーブ (半密閉式) |
UH-85MR | 火災 軽傷1名 |
給油して点火をしたが、点火しなかったため、リセットボタンを何回か押しながら再度点火を行ったところ、当該製品の両側から炎が上がった。その際、家人が軽傷を負った。 | 北海道 | 焼損は当該製品の定油面器付近が最も激しいことから、リセットボタンを何回か押しながら点火したことにより、定油面器から漏出した灯油に引火したものと考えられるが、発火の原因の特定に至らなかった。 | |
| 平成20年1月21日 （2月5日） |
石油温風暖房機(開放式) | FH-C320BY | 火災 | 当該製品が設置された部屋から出火する火災が発生した。 | 兵庫県 | 残存していた部品には発火の痕跡は確認されなかったが、事故品は焼損が著しく、原因の特定には至らなかった。 |
